鶴雅リゾートデジタルコンシェルジュ

北海道のホテルグループ 「鶴雅リゾート」デジタルディレクター下澤美香がお伝えする、北海道旅行を楽しむポイント

オホーツク名物、流氷の上を歩けるガイドツアー「流氷ウォーク in 知床」

初めて見た白い海!

流氷に埋め尽くされた白い海に感動でした!

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2020.3.17
網走出張の前に、知床の「流氷ウォーク」を体験してきました。

kamuiwakka.jp

こちらのツアーをやっているのは、ゴジラ岩観光さん。
夏は知床半島クルーズのツアーをやっているそうです。

 

さて、流氷ウォークとは...

オホーツク海に広がる流氷は、そもそも不安定なもので、軽々しく上に乗ったら危ないものなんです。
ですが、ちゃんとした装備(ドライスーツ、特殊手袋)と、流氷の状態を熟知しているガイドさんが同行すると安全にかつ、流氷の海を満喫できます。

その名の通り、流氷の上を渡り歩くツアーです。

 

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あれ?
そういえば、なんで海に氷があるんだろう?
海水って凍らないんじゃないの?

ふとそんなことがよぎって、聞いてみました。

 

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流氷は海水が凍ったものではなく、ロシアのアムール川でできた氷が海流にのって接岸するものなんだそうです。

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そして、オホーツク海は真水成分が多めで、そこでも凍ったりするので、氷が海一面に広がるんだそうですよ。 

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なるほど〜。

海流の流れと、オホーツク海の成分性質が重なって起こる現象なんですね。

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流氷は、厚さは50cm以上のものもあれば、ペラッペラのものもあり、氷がスカスカになってるものもあります。そして、この流氷は上部だけではなく、その下にも広がってたり、氷同士が結合して大きな山になったりと、日々形を変えてるそうです。

 

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さて、初めて経験する流氷の海。

ドライスーツを着て海の中に入ると、足首、首回りに入る空気のおかげで自然に体が浮きます。ぷかぷか浮いてると、とても気持ち良くなってきます。

 

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氷水の中に入るなんて、冷たいんじゃないのかしら?と思ってはみたんですが、このドライスーツは保温性が高くて、寒さも冷たさも全く感じません。

極寒なのに快適でした!

 

 

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各ポイントまでいくのに、流氷を見極めながら渡り歩くのがこれまた楽しいモノでして。

やっぱり氷なので滑るし、コケるし。
流氷の端に立ったら氷が崩れて、そのまま海に落ちるし。

両シーンともスローモーションのような、コントのような落ち方、コケ方しました(笑)

 

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例年だと3月の始め頃に流氷がなくなることもあるそうです。

今季は流氷は見られないと半ば諦めてたのに、こんなに流氷と遊べるなんて思ってもいませんでした。

ちなみに、翌日にはこんなあった流氷が移動してなくなっていたそうです。

諸々ついててラッキーでした♪

 

あまりにも楽しすぎたので、動画でもご紹介しますね。

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<流氷ウォークまでのアクセス>

網走 鶴雅「北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート」より車で約1時間半です。

www.hokutennooka.com

 

海岸線沿いを走るルートと、丘越えルートがあります。 

 

冬のオホーツク海を遊ぶツアー「流氷ウォーク」
北海道、道東オホーツク方面のアクティビティの参考にしてもらえたら嬉しいです♪