鶴雅リゾートデジタルコンシェルジュ

北海道のホテルグループ 「鶴雅リゾート」デジタルディレクター下澤美香がお伝えする、北海道旅行を楽しむポイント

SNSをやっていない人にSNSを勧めるには?

SNS歴が長くなればなるほど、その良さを実感します。そして、良いと思ったものは人に勧めたくなりますよね。

 

「アプリのアイコンが並ぶスマホ画面」の写真 

ですが、やりたくない人もいますし、そもそもスマホの存在に慣れないという方もまだまだいます。そういう方にSNSを勧めれば勧めるほど、煙たがられるし、頑な態度になってしまいます。

無理強いは良くないってことです。
だから、興味ない人にはSNSを勧めないほうがいいと思っています。

 

でも、仕事柄、SNSに興味を持ってほしい、SNSを使ってほしいなと願っています。

 

そこで考えたのは、まず「どうしたら興味を持ってもらえるのか?」ということです。

 

いろいろ試行錯誤してみたところ、写真を通じてみると興味を持ってもらいやすいのではないかと思います。

 

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以前は、SNS画面を見せていろいろと説明していましたが、SNSに慣れていない人は、そのSNS画面に慣れてないので、慣れていないものを見せられた途端、イヤになります。良かれと思ったことが裏目に出てしまうんです。

 

そこで、写真画面だけにして同じように話すと反応が違うということに気づきました。

写真は画面であっても、いままで見慣れているものに近いので、拒否反応を出す人が断然減ります。

 

なので、投稿画面を見せるのではなく、投稿に使った写真を見せると、その内容にも関心を持ってもらえます。

 

あとは、SNSに関心を持ってもらうには、当の本人が面白がっていることが大切です。

そして、仲間がいれば、その仲間同士で盛り上がることがとても大事。

 

人はモノ自体に興味関心を持ちづらいですが、人の行動には敏感ですし、楽しそうにしていると、興味関心が起こりやすいなって思います。

 

「なんだか楽しそうだな。」

「なぜ、あそこのチームだけ意思の疎通が早いんだろう?」

「盛り上がってて羨ましい」

 

こんなふうに思ってもらえると、その場に入りたくなる意思も出てきます。

そうなったとき、「自分もSNSをやってみようかな」という、気が起こりやすいってことです。

そうなったときに、暖かく迎え入れ、応援する。そして、一緒に考える。
それだけでいいんです。

 

SNSをやっていない人にSNSを勧める方法は、SNS自体を勧めるのではなく、その人に合った興味の矛先を探り、そこからSNSの使い方につながるようにしていくことです。

 

仲間が増えるといろいろ楽しみごとが広がりますし、協力もし合っていけます。
SNS仲間を増やしたいなと思う方の参考になれば嬉しいです^^