北天の丘あばしり湖鶴雅リゾートの夕食メニュー「オホーツク創作フレンチ」2019.7.19
旅行の楽しみの一つに「食事」は欠かせないですよね。
せっかくの旅先、ご当地グルメやその土地でしか味わえないものに出会いたいものです。
北天の丘あばしり湖鶴雅リゾートの夕食は和洋折衷のバイキング形式が人気ですが、和食コース、オホーツク産にこだわった創作フレンチフレンチコースもご用意しています。
こんにちは、鶴雅リゾートデジタルアートコンシェルジュの下澤です。(@tsurugaresort)
先日、創作フレンチコースをいただいてきたのでメニューをご紹介しますね。
オープンなテーブル席もありますが、今回は個室でいただきました。
オホーツク文様がカッコいい〜。
まずはAmuse(先付け)から
・網走産鯨のタルタル、雲丹の和風ジュレ
私は山育ちなので馴染みが薄い鯨肉でしたが、しっかりした味が美味かったです。
雲丹は...もう大好物なので、言うことなしです^^
続いてはEntree(前菜)です。
・ボタン海老、本鮪、サーモン前菜仕立て
思わず「きれい〜!」って声が出ちゃいました。
本鮪やサーモンに飾られた食用花が目を楽しませてくれます。
お酒に弱い私ですが、ここでワインを頼まなかったことをちょっぴり後悔しました。
(今思い出しても悔やまれます...)
そして、パンは網走のパン屋さんに特注で焼いてもらっている、全粒粉のバケットでした。
冷静コーンスープ。
北海道といったら、コーンスープですよね〜。
Poisson(魚料理)は...
・油カレイ、帆立、夏野菜のパートフィロ包み焼き。アルベールソース、ビーツ、パプリカピューレ飾り
包み焼きって、香りから味から一気に楽しめますよね。
そして、絶妙な火加減がたまりません!
一口ごとに広がる美味しさに震えながら一気に食べちゃいました(笑)
口直しのGraniteは柚子ソルベ。
ソルベの美味しさはもちろんでしたが、器のインパクトにテンションが上がります。
土器を思わせるような器、カッコいい!
お料理に使われるお皿が全部カッコよくて、運ばれるたびにお料理以上にしげしげと見ちゃいました。
テンションが上昇したまま、肉料理(Viande)がきました。
・道産牛フィレ肉のグリルと野菜のブーケ
お肉が大好物なので、お肉に言うことはもう何もありません(笑)
付け合せの野菜のブーケが可愛くて、素敵で...こんなに丁寧な飾り付けがされているのがなんだか嬉しくなりました。
デザートは
・クリームブリュレとオレンジのセミフレッド
この器もパリッとした感じでカッコいい〜。
コース料理は、一つ一つのお料理ごとに楽しみがあって、そのたびに美味しさとともに味わえます。
ゆったりお料理と向き合う時間が取れるのもコース料理のいいところですね。
個室の窓からは下のレストラン越しに網走の風景が広がってました。
このレストランの入口は、バイキングレストランの中央にあるワインセラーにあります。
秘密の部屋に入っていく感じにドキドキしました^^
今回ご紹介した創作フレンチのメニュー内容は変更がありますので、その都度ホテル側にお問い合わせくださいね。
お問い合わせ、ディナー付きプランの詳細は下記のサイトをご覧くださいませ。
マイナスイオンたっぷり!優しさあふれる「オンネトー湯の滝」に続く森林道
阿寒湖には自然スポットがたくさんあり、山、川、湖の各アクティビティを楽しむことができます。そして、なんといっても森林散策もいいです!
自然に囲まれているとマイナスイオン効果があると言われていますが、私は森林の中が一番感じるような気がします。
湯の滝に続く林道。わりとなだらかなので歩きやすいです。少々アップダウンがありますが普通の街道と変わらないぐらいの高低差。
— 鶴雅デジタルコンシェルジュ (@tsurugaresort) July 28, 2019
木の香りがします。
夏の匂い。
森林は虫除け対策もお忘れなくー。#北海道旅行#道東#観光地 pic.twitter.com/2Mk7JZXd6f
天然マンガンが創り出す黒い滝「湯の滝」に行くには、1.4kmの林道を歩いていきます。
オンネトー、湯の滝の詳細はこちらをご覧くださいね。
森林道というと傾斜がきついイメージがありますが、この道は高低差が少なくとても歩きやすい道です。
体力年齢72歳の私でも(笑)休憩なく歩けます。
ですが、野生動物がいる道なので、熊よけの鈴の装着、虫よけの服装などの自然対策をしてくださいね。
霧雨が煙る天気のとき(北海道では「ジリ」と言います)は、この看板の奥にある苔群が鮮やかなライムグリーンに光ります。物理的に光るのではなく、光るような発色なって、「緑が立つ」といった現象が見られます。
苔の緑もかわいいですね〜。
森林にはいろんな鳥や動物がいます。
私は動体視力が低いのでなかなか出会えませんが、6月に行ったときに天然記念物の「クマゲラ」を見かけることができました。
天然記念物に指定されている「クマゲラ」
— 鶴雅デジタルコンシェルジュ (@tsurugaresort) July 29, 2019
大木が減少するにつれ、その数も減っているそうです。
黒いキツツキで、大木にしか興味がない鳥なんですって。#湯の滝 へ続く林道で出会いました(2019.6.15)
道沿いにはクマゲラが突いた切り株もありますよ。#北海道の自然#自然散策#道東観光 pic.twitter.com/YlN3HptdRq
そして、そのクマゲラが造った切り株がこちら。
その昔、アイヌの人たちはこのクマゲラの突いたあとを見つけて、船を作ることを思いついたんだそうです。
森林の足元をみると、キノコが顔を出していました。
いろんな種類のキノコがあって、中にはリスがカジッたあとがついているものもありました。
約20分、のんびり歩いて30分ぐらいで湯の滝に到着します。
湯の滝を眺めて、東屋で休憩して。
ここはまるで時間が止まっているかのような穏やかさがあります。
ですが、自然の中には、時間が確実に流れているんだと感じる足跡を各所で見ることができます。
溶岩の塊はかつての火山活動を思わせます。
再生を繰り返す木々たち。
緩やかに。
でも、確実な時間を刻んでいる森林。
同じ日常なのに、人間とは随分違いますね。
ときには、こんな緩やか時間を過ごすのも大切ですね。
人間はいっぱいいっぱいで頑張るより、ときには緩めたほうがパフォーマンスが上がるそうですよ。
心の休憩を取りたくなったら、自然いっぱいな阿寒摩周国立公園におでかけくださいね。
鶴雅グループ阿寒湖エリアのお宿です。
【公式】あかん湖 鶴雅ウイングス|北海道阿寒湖温泉リゾートホテル
火山の鉱物が生み出す自然の色。雌阿寒岳の奇跡の場所 「オンネトー・湯の滝」
今も火山活動を続けている雌阿寒岳。
その麓から湧き出す水には、鉄やアルミニウムなどの鉱物の成分が溶けだしているんだそうです。
北海道にはたくさんの火山、湖がありますが、それらは切っても切れない関係があり、その関係性が自然の景観色を作り出しています。
自然は誰が決めたわけでもないのに、こうやって色を作り出し、私たちを楽しませてくれます。
この火山と湖のコラボが作り出す不思議な、それでいて素晴らしい色合いを見ることができるのが「オンネトー(湖)」です。
鶴雅デジタルコンシェルジュの下澤です。
今回は阿寒摩周国立公園・阿寒エリアにあるオンネトー近郊の観光スポットをご紹介しますね。
オンネトーとは
オンネというのは、アイヌ語で「大きな(存在)のもの」「年老いた」という意味です。そして、トーは「湖・沼」を指します。和名にすると「温根湖(沼)」と書きます。ざっくりな意味は「存在感がある湖」って感じです。
そして、この呼名は道内各地にありますが、今回は阿寒エリアにあるオンネトーです。
見るポイントや天気、気候によって湖面の色が少しずつ変わりますが、エメラルドグリーンの色をした湖です。
オンネトーの湖畔は半分が遊歩道、半分が湖畔車道になっていて、ドライブでもハイキングでも両方楽しめる観光スポットです。
ドライブコースでの見どころスポットは4ヶ所ありますが、私が一番気に入ってるのは、湖畔道の奥にあるスポットです。
阿寒湖温泉から車で20分のところにある景勝地 #オンネトー
— 鶴雅デジタルコンシェルジュ (@tsurugaresort) July 28, 2019
湖畔道路沿いに見どころポイントが4つあります。
私は雌阿寒岳と阿寒富士が真正面に見えるこのポイントが好きです。オンネトーパワーが濃いスポットだから😊
湖畔に降りるときは足元に注意が必要ですけど眺めはバッチリ👍#北海道旅行#道東 pic.twitter.com/zoJIEb1uOt
天然マンガンが創り出した黒い滝「湯の滝」
そして、そのさらに奥に進むと林道の入口となる駐車場があり、そこから1.4Kmほど歩いたところに「湯の滝」といわれる黒い滝があります。
雌阿寒岳から湧き出た温泉が流れる滝です。
お湯が流れている部分が黒いのですが、この黒いものの正体はお湯の成分を受け止めている藻が作り出している色なんです。
この湯の滝に流れている成分はマンガンが入っています。もともとマンガンは深海で作られ、地上での採取が難しいとされています。そのマンガンがこの湯の滝で作られています。
陸上でマンガン鉱物が作られる唯一の場所、なんだそうです。
それが判明し、2000年9月6日に「オンネトー湯の滝マンガン酸化物生成地」として国から天然記念物の指定を受けています。
温泉にマンガン成分が溶け出している。
それを藻が受け止めマンガンを溜めている。
溶岩が固まってできた地形がお湯の流れを広げたので、マンガン形成の面積が増えた。自然の偶然が重なって生み出された場所です。
オンネトーを過ぎた奥地にある #湯の滝
— 鶴雅デジタルコンシェルジュ (@tsurugaresort) July 28, 2019
その名の通り、温泉の滝です。ここの地表が黒いのは天然マンガンを含んでいるからで、世界的にも珍しいスポット。
駐車場に車を止めて歩くこと20分強、1.4kmの林道を歩きます。マイナスイオンたっぷりですが、熊よけの鈴の装着など自然対策をしてくださいね。 pic.twitter.com/zzxUoSyrVS
「黒い宝の奇跡だね〜」
7月27日にNHKで放送された「ブラタモリ」でタモリさんが言っていたセリフ。
自然が作り出す景観はまさしく「奇跡」なんだと思うばかりです。
柿色オレンジの湖面が美しい!錦沼
オンネトー近郊に行く際、ぜひとも立ち寄って欲しいのが「錦沼」です。
オンネトーに向かう道路沿いにあり、駐車場がない場所ですが、手前のハイキングコース入口駐車場に停めることができます。
この錦沼の湖底には、褐鉄鉱が沈殿しています。
そのため、水面は柿色のようなオレンジ色です。この錦沼も数少ない生きている鉄鉱床のひとつです。
水面がオレンジだと水が濁っているよう感じますが、水の透明度はかなり高く、浅い沼ということもあって、水底がくっきりと見えます。
エメラルドグリーン・黒・柿色オレンジ。
これだけはっきりとした自然が作り出した色を一度の楽しめるオンネトー。
阿寒湖温泉から車で20分という近さもあって、鶴雅にお泊りのお客様にオススメしたいスポットです。
オンネトー近郊をしっかり楽しみたい方には、鶴雅アドベンチャーベース「SIRI(シリ)」でトレッキングメニューがありますので、ご利用くださいね。
自然たっぷりな阿寒湖温泉、いまが遊びどきですよ^^
オホーツク文化の原点を学べる「モヨロ貝塚館」
日本に仏教が伝来した頃、オホーツク海沿岸部では「オホーツク文化」というものがあったそうです。
今から1,300年前、北の大陸から網走に渡来した民族は独特な文化を構成したそうです。集落ごとに住み、海の幸をふんだんに食べ、そして再生への祈りが強かった時代。アイヌ文化ができる前の出来事です。
そんな人類の原点的なものに触れられる「モヨロ博物館」の観覧は20分ほどで廻れます。
地下一階、地上2階の建物で、貝塚・住居・墓のテーマごとに展示されています。
まずは復元された貝塚の展示からスタートします。
この貝塚は大正2年、米村喜男衛氏によって発見されました。
発見したのは偶然だったそうですが、それ以降の発掘調査があったからこそ、これほどまでの遺跡が見つかったとのことです。
発掘品はかなり状態がよく、1,300年もの時が経っているとは思えないほどです。
そのせいもあってか、とても身近にも感じることができました。
復元されたものがきれいに展示されているのでちょっと怖かったりもします。(骨とかお墓とかね)
今と違って、昔の暮らしぶりは「生きていくため」のもの。
「死」というものと常に隣り合わせでいたため、それに対する知恵、畏敬の念というものを生活のなかに取り入れていってたんだと思います。
モヨロ人はアムール川流域あるいはサハリンから南下してきた海洋狩猟民ではないかと考えられている。が、彼らがどこから来た民族なのかは、未だ明快な結論は出ていない。
回転式離頭鋸に見られるような発達した漁具。海獣を象ったり波形や魚、漁の光景を施した独自の土器や骨角器。また住居内に熊の頭蓋骨を祀ったり、独特な死者の埋葬法など、精神文化の面でも独自性が強い。
オホーツク文化はやがて、擦文文化へと吸収され、アイヌ文化へも受け継がれていくことになる。歴史の時間尺で見れば、突然に現れ忽然と消えてしまったオホーツク文化とモヨロ人。
司馬遼太郎は『オホーツク街道』(街道を行く38・朝日新聞社刊)の中で述べている。「(前略)縄文文化ほど、日本固有の文化はない。この固有性と、オホーツク文化という外来性が入り交じっているところに、北海道、とくにオホーツク沿岸の魅力がある」と。引用元:オホーツク文化
そして、屋外では住居跡、墓域を見ることができます。
この時代の人々にはもう会うことはできないけれど、この時代の人々がいたからこそ、現代の文化や技術が出来上がっています。
厳しい時代を生き抜いてくれたことに感謝しかありません。
詳しい内容は公式サイトをご覧くださいね。↓
網走の新・ご当地鍋「モヨロ鍋 」
そして、網走市にはモヨロの人々の食生活に因んだ「モヨロ鍋」というものがあります。下記の条件を満たしたものが「モヨロ鍋」として認められています。
「網走モヨロ鍋」10ヶ条
其の一 名称は「網走モヨロ鍋」とする
其の二 鍋は、指定の鍋をつかう
其の三 オホーツクサーモン(カラフトマス)を使用すること
其の四 スープはオホーツク塩を使用した塩味をベースとする
其の五 白魚醤油を使用すること
其の六 すり身をいれること
其の七 地元の貝をいれること
其の八 地元の野菜を使うこと
其の九 共通ののぼり及び店内ポップを使用すること
其の十 謎のオホーツク人をイメージさせるようなテーマとすること
(各店とも鍋の具材は旬の素材を使用するため季節により異なります。)
網走市にある鶴雅のお宿「北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート」の夕食バイキングでもご提供しています。
お好きな具材をお好きなだけ選んでお召し上がりいただけます。
北方民族が食べた海の幸。
存分に召し上がってくださいね^^
オホーツク海を一望できる!映画やCMのロケ地になった「能取岬」
山育ちの私は海を見るとつい叫びたくなります。
たぶん...海育ちの人が山に登って「ヤッホーーーーーっ!!!」って叫ぶのと同じような気持ちなのではないでしょうか?(笑)
そして、海は海でも北の海、オホーツク海を眺めてきました!
海の向こう側に知床連山が見えます。
網走市にある鶴雅のお宿「北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート」から車で約30分のところにあります。
地図を見て、なんとな〜く行ってみようと思って出かけたら...思った以上に壮大な景色でビックリでした!
というのも、私が想像していた「岬」はもっと狭いイメージでしたから。
そしてこの場所は、映画やCMのロケで使われた場所なんだそうです。
中国映画「狙った恋の落とし方」(原題「非誠勿擾」)
堺雅人さん主演の「南極料理人」
吉永小百合さん主演の「北の桜守」
ォォオオー!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ オオォォー!!
ここなのねーーーー!
思わずミーハー気分丸出しになっちゃいました(笑)
気を取り直して、散策開始です。
裏手には牧草地が広がり、のどかな風景です。
訪れたのは7月18日。
気温28℃ カラッとした程よい暑さを感じる日でした。
オホーツク海の眺めももちろんいいのですが、私の散策時間が50分と長くなったのは、長野では見かけたことのない花が多く咲いていたから。
ついつい、花の色に誘われてしまうんですよね〜。
海を眺めている時間より、花の写真を撮っている時間のほうが多かったです。
通常の散策であれば、20分ぐらいで一周できます。
能取岬にある灯台は大正時代に建てられたものだそうです。
灯台にしては珍しく八角形になってます。誰が造ったのか調べてみましたが、「不明」になっていました。
それにしても、シャレてる〜。
北海道の景色を見ていつも思うのは、あまりにも広大すぎてレンズにおさまらなくて、その広さをお伝えしきれないこと。
パノラマ写真にも挑戦したのですが...思うような広さがでないんですよね〜。
自然の広さに触れると人間の小ささを実感して...些細なことがどうでもよくなってきます。気持ちがリセットされやすいんですよね。
たまには、こういうドカーンと広い景色で気分転換してみてくださいね♪
カムイルミナへお越しのお客様へ 〜阿寒湖温泉 鶴雅グループからのお知らせ〜
7月5日にデジタルアートアトラクション 《阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ》 がオープンしました!
前日にはオープニングセレモニーが行われ、カムイルミナの舞台となるアイヌ文化の儀式も行われました。
今宵は #カムイルミナ のオープニングセレモニー。
— 鶴雅デジタルコンシェルジュ (@tsurugaresort) July 4, 2019
アイヌ式の儀式のあとは奉納の舞の披露がありました。やっぱりアイヌの踊りはカッコいいし、リズムが体感に響くからどこか懐かしさも感じます。 pic.twitter.com/9i8mu2FgA8
カムイルミナに参加するにはチケット購入が必要です。
カムイルミナの公式サイトからチケット予約をしていただくか、当日会場で購入できます。
そして、阿寒湖の鶴雅グループ各館で《カムイルミナ鑑賞券付きプラン》をご用意しています。
詳細は下記サイトからご覧くださいね。
プラン付き以外だと参加できないの?
大丈夫です!阿寒湖の鶴雅グループの各館のフロントでチケット購入が可能です。
お気軽にフロントにお声がけくださいね。
阿寒湖の鶴雅グループ 各館から会場までの道のり
会場に一番近い宿は「花ゆう香」です。(フロントから徒歩1分弱・売店からは徒歩30秒ぐらいです)
二番目に近い宿は「鄙の座」です。(徒歩3分)
そして、遊久の里鶴雅・鶴雅ウイングスからは、阿寒湖畔の遊歩道を通って約5分ぐらいです。
じつはもう一つ移動手段があります。
鶴雅ウイングスから、花ゆう香までシャトルバスが出ています。このバスは15:00〜0:00の運行でして、通常は各館の大浴場を利用していただくためのものです。
こちらのシャトルバスをご利用いただくことも可能です。
ご利用の際には、鶴雅ウイングスのフロントにお申し付けくださいませ。
カムイルミナは雨天でも開催します。
屋外のイベントはお天気模様が気になりますよね。
カムイルミナは雨天でも開催しています。ただし、傘が使用できません。
その代わり、各館のフロントでレインコートを貸し出ししておりますので、ご利用の際にはフロントにお声がけくださいね。
(遊久の里鶴雅・鶴雅ウイングス)
夏とはいえ、北海道は冷え込む夜もあります
やっと、夏らしい気温になってきた阿寒湖ですが、夜は少し涼しく、日によっては寒くなる日があります。
防寒対策したくても、その準備をされていない方も多いと思います。
寒さを感じるようでしたら、フロントにお声がけくださいませ。
ナイトウォーク用のコートを貸し出ししています。
数に限りがありますので、ご利用の際にはお早めにお申し付けくださいね。
(遊久の里鶴雅・鶴雅ウイングス・花ゆう香)
サイズはユニセックスのフリーサイズ。
先日見かけた大きめな男の人も普通に着てましたし、フロント係のかなり小柄な女の子でも引きずらないサイズになってます。
カムイルミナの会場に入る前に・・・
カムイルミナの会場に一度入場してしまうと途中退場はできません。
そして、中にはトイレがありません。
入場前に会場横にあるトイレをご利用くださいね。
カムイルミナをより楽しむために知っておいてほしいこと
・会場内は飲食不可です。
・会場内の道は舗装されていない遊歩道で、環境保護のためライトアップも控えています。足元が悪いので、スニーカーなど歩きやすい靴でおでかけください。
・会場内の撮影はOKです。どんどん撮ってくださいね。ですが、フラッシュをOFF設定にしておいてください。
・所要時間は約50分です。お時間の余裕を持っておでかけくださいね。
ではでは、アイヌ神話の世界へいってらっしゃいませー!
道東の感動スポット!北海道清里町「さくらの滝」
失敗しても、失敗しても...
何度も何度も滝登りに挑むサクラマスたち。
その姿をみると思わず「頑張れー!」と声が出てしまいます。
そして、その姿にとても感動しました。
今回は世界的にも珍しい現象を見ることができる、北海道清里町の「さくらの滝」をご紹介します。
阿寒湖温泉から車で1時間半ほどの道のりのところにあります。
あまり知られていない景勝地のため、さくらの滝の案内板は2Kmぐらい手前ぐらいからしか出ていません。
ですが、地図アプリを使い、整備された道を走るので行きやすかったです。
道沿いには麦畑や・・・
じゃがいも畑が広がっていました。
広い畑も北海道ならではの景色ですね〜。
斜里川に沿って進んでいくと「さくらの滝」の小さい看板が出ています。
その案内に沿って小道に入り、すぐが駐車場です。
かなり広い駐車場ですが...ここは熊が出没することがるそうなので、早朝や夕方など、人が少ない時間帯に行くときは注意してくださいね。
高さ3mを越える滝を登るサクラマスの姿は、世界的に珍しい現象といわれています。
この滝は高さ3mの滝で、春には桜が咲き、7月から8月にかけてサクラマスが滝越えのジャンプを見せてくれます。
サクラマスとは渓流の女王といわれるヤマメ(北海道ではヤマベといいます)が海に下り大きく成長して再び産卵のために川にもどってくるサケ科の魚で日本では日本海側と北日本の河川に遡上が見られますがこれだけ大きな滝をジャンプする場所は世界的にも珍しいです。
鯉や鮭の滝登りという言葉を聞いたことがありましたが、実際にみるのは初めてでした。
この光景は8月ごろまで見られるそうです。
撮影日は7月17日でマスの魚体は銀色でしたが、8月に入ると桜色になるそうですよ。
じつはこのスポット、阿寒湖鶴雅のレストランのソムリエの方に教えていただいたんです。そして、「あまり人に教えたくないんだけどな〜」と言われたんですけど...ご紹介しちゃいました。
だって、こんなに感動できるスポットなんですもの。
そして、北海道、、道東の短い夏を満喫してほしいので...
阿寒湖鶴雅を出発して、さくらの滝 → 神の子池 → 裏摩周展望台 → 阿寒湖というルートもおすすめですよ〜。