道東の感動スポット!北海道清里町「さくらの滝」
失敗しても、失敗しても...
何度も何度も滝登りに挑むサクラマスたち。
その姿をみると思わず「頑張れー!」と声が出てしまいます。
そして、その姿にとても感動しました。
今回は世界的にも珍しい現象を見ることができる、北海道清里町の「さくらの滝」をご紹介します。
阿寒湖温泉から車で1時間半ほどの道のりのところにあります。
あまり知られていない景勝地のため、さくらの滝の案内板は2Kmぐらい手前ぐらいからしか出ていません。
ですが、地図アプリを使い、整備された道を走るので行きやすかったです。
道沿いには麦畑や・・・
じゃがいも畑が広がっていました。
広い畑も北海道ならではの景色ですね〜。
斜里川に沿って進んでいくと「さくらの滝」の小さい看板が出ています。
その案内に沿って小道に入り、すぐが駐車場です。
かなり広い駐車場ですが...ここは熊が出没することがるそうなので、早朝や夕方など、人が少ない時間帯に行くときは注意してくださいね。
高さ3mを越える滝を登るサクラマスの姿は、世界的に珍しい現象といわれています。
この滝は高さ3mの滝で、春には桜が咲き、7月から8月にかけてサクラマスが滝越えのジャンプを見せてくれます。
サクラマスとは渓流の女王といわれるヤマメ(北海道ではヤマベといいます)が海に下り大きく成長して再び産卵のために川にもどってくるサケ科の魚で日本では日本海側と北日本の河川に遡上が見られますがこれだけ大きな滝をジャンプする場所は世界的にも珍しいです。
鯉や鮭の滝登りという言葉を聞いたことがありましたが、実際にみるのは初めてでした。
この光景は8月ごろまで見られるそうです。
撮影日は7月17日でマスの魚体は銀色でしたが、8月に入ると桜色になるそうですよ。
じつはこのスポット、阿寒湖鶴雅のレストランのソムリエの方に教えていただいたんです。そして、「あまり人に教えたくないんだけどな〜」と言われたんですけど...ご紹介しちゃいました。
だって、こんなに感動できるスポットなんですもの。
そして、北海道、、道東の短い夏を満喫してほしいので...
阿寒湖鶴雅を出発して、さくらの滝 → 神の子池 → 裏摩周展望台 → 阿寒湖というルートもおすすめですよ〜。