マイナスイオンたっぷり!優しさあふれる「オンネトー湯の滝」に続く森林道
阿寒湖には自然スポットがたくさんあり、山、川、湖の各アクティビティを楽しむことができます。そして、なんといっても森林散策もいいです!
自然に囲まれているとマイナスイオン効果があると言われていますが、私は森林の中が一番感じるような気がします。
湯の滝に続く林道。わりとなだらかなので歩きやすいです。少々アップダウンがありますが普通の街道と変わらないぐらいの高低差。
— 鶴雅デジタルコンシェルジュ (@tsurugaresort) July 28, 2019
木の香りがします。
夏の匂い。
森林は虫除け対策もお忘れなくー。#北海道旅行#道東#観光地 pic.twitter.com/2Mk7JZXd6f
天然マンガンが創り出す黒い滝「湯の滝」に行くには、1.4kmの林道を歩いていきます。
オンネトー、湯の滝の詳細はこちらをご覧くださいね。
森林道というと傾斜がきついイメージがありますが、この道は高低差が少なくとても歩きやすい道です。
体力年齢72歳の私でも(笑)休憩なく歩けます。
ですが、野生動物がいる道なので、熊よけの鈴の装着、虫よけの服装などの自然対策をしてくださいね。
霧雨が煙る天気のとき(北海道では「ジリ」と言います)は、この看板の奥にある苔群が鮮やかなライムグリーンに光ります。物理的に光るのではなく、光るような発色なって、「緑が立つ」といった現象が見られます。
苔の緑もかわいいですね〜。
森林にはいろんな鳥や動物がいます。
私は動体視力が低いのでなかなか出会えませんが、6月に行ったときに天然記念物の「クマゲラ」を見かけることができました。
天然記念物に指定されている「クマゲラ」
— 鶴雅デジタルコンシェルジュ (@tsurugaresort) July 29, 2019
大木が減少するにつれ、その数も減っているそうです。
黒いキツツキで、大木にしか興味がない鳥なんですって。#湯の滝 へ続く林道で出会いました(2019.6.15)
道沿いにはクマゲラが突いた切り株もありますよ。#北海道の自然#自然散策#道東観光 pic.twitter.com/YlN3HptdRq
そして、そのクマゲラが造った切り株がこちら。
その昔、アイヌの人たちはこのクマゲラの突いたあとを見つけて、船を作ることを思いついたんだそうです。
森林の足元をみると、キノコが顔を出していました。
いろんな種類のキノコがあって、中にはリスがカジッたあとがついているものもありました。
約20分、のんびり歩いて30分ぐらいで湯の滝に到着します。
湯の滝を眺めて、東屋で休憩して。
ここはまるで時間が止まっているかのような穏やかさがあります。
ですが、自然の中には、時間が確実に流れているんだと感じる足跡を各所で見ることができます。
溶岩の塊はかつての火山活動を思わせます。
再生を繰り返す木々たち。
緩やかに。
でも、確実な時間を刻んでいる森林。
同じ日常なのに、人間とは随分違いますね。
ときには、こんな緩やか時間を過ごすのも大切ですね。
人間はいっぱいいっぱいで頑張るより、ときには緩めたほうがパフォーマンスが上がるそうですよ。
心の休憩を取りたくなったら、自然いっぱいな阿寒摩周国立公園におでかけくださいね。
鶴雅グループ阿寒湖エリアのお宿です。
【公式】あかん湖 鶴雅ウイングス|北海道阿寒湖温泉リゾートホテル