7月の網走旅行でぜひ立ち寄って欲しい「大曲湖畔園地のひまわり畑」
夏を代表する花といえば「ひまわり」ですよね〜。
真っ青な夏空に一面の黄色いひまわり畑は見応えバッチリです。
北海道は涼しい夏のイメージがあり、じつはひまわりが咲くなんて思ってもいなかったんです。じつは、本州より先に咲くひまわり畑が北海道網走市にあります。
鶴雅デジタルディレクターの下澤です。
7月17日から3泊で網走にいて、この頃の網走の気温は28℃前後、夏らしい気温と景色を満喫できました。
網走には鶴雅グループの宿「北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート」があり、そこを拠点にして網走の観光スポット巡りをしてきました。
黄色い絨毯のように広がるひまわり畑があるのは、北天の丘あばしり湖鶴雅リゾートから車で10分のところにある「大曲湖畔園地」です。
(ちなみに阿寒湖からは車で約1時間半です)
入口は少し分かりづらいのですが、国道238号線を北見市常呂町方面に向かって左手にあります。そこからは一本道なので道なりで辿り着けます。
ひまわり畑の入口手前にかなり広い無料駐車場(約50台分)があり歩かずにすむので、かなり楽な観光スポットです。
トイレはありますが、自動販売機やフードトラックなどの販売がありませんので、飲み物は事前に用意していった方がいいですね。
園内にベンチが設置されていますが、水分補給以外の飲食等は控えたほうがいいと思います。
駐車場から近いとはいえ、園内は広いですよ〜。
なんといっても、130万本のひまわりが植えられています。隅から隅まで歩くとなると、かなりの運動量になります。
歩き回るのがちょっとシンドいな〜という方には、ひまわり畑に入ってすぐ左手にある物見台から一面を見渡すといいと思います。
この大曲湖畔園地のひまわりは夏の間、2回見頃があるそうです。
1回目は7月末まで。
2回目は9月から。そして、この2回目のひまわりのほうが7月のものより背丈が大きく、植えられる本数も倍の260万本になるようです。
今回でも見ごたえがあるのに、さらに圧巻な景色が見られるんでしょうね〜。
いまから楽しみです。
大曲湖畔園地のもとは網走刑務所の農場地だったそうです。平成18年に網走市が買い取り、観光農園として整備を進めているところです。
網走湖の北側にあり、市民や観光客が楽しめる農作物の収穫体験やバードウォッチングができます。
私が立ち寄ったときは高校生の体験授業をしていましたよ。
ひまわりシーズンが終わると、秋にはここが一面のコスモス畑になるそうです。
黄色一色のひまわり畑から、色とりどりのコスモス畑。年に何度も楽しめる花畑は嬉しいスポットですね。
花畑は広ければ広いほど見ごたえがありますし、花に囲まれると和やかな気分にもなれます。
最後にプチ情報を。
この大曲湖畔園地は、映画「北の桜守」のロケ地になったそうです。
網走は映画のロケに使われるところが多いそうで、この場所もその一つになっています。
てつと修二郎が吹雪の中ソリで闇米を運ぶシーンで使われた場所です。
今回は北海道、道東観光の立ち寄りスポット「 大曲湖畔園地のひまわり畑」のご紹介でした。