軽装備で楽しめる、冬の阿寒湖散策コース(タイムスケジュール入り)〜1月編〜
阿寒湖は冬が楽しい。
阿寒湖に来たばかりの頃、こう言われましたが、寒がりな私には到底信じることができませんでした。
冬は寒さが厳しく、じっと室内にこもっている季節。そんなふうに捉えていましたが、その憶測はものの見事に外れました。
阿寒湖の冬景色はサイコーです♪
室内にこもっていたらもったいないですよ。
さてさて、先日、「阿寒湖で一日遊ぶにはどうすればいいのか?」というお問い合わせをいただきました。
そこで今回は、軽装簿で楽しめる冬の阿寒湖散策コース(1泊2日)をプランニングしてみました。
到着日
15:00 チェックイン
15:30〜19:00 温泉に入ったり、売店で物色したり、館内散策したりな自由時間。
19:00〜20:30 夕食
21:00〜22:00 アイヌ古式舞踊✕デジタルアート舞台<ロストカムイ>鑑賞
22:15〜 24:00 ラウンジ“アペソ”で呑み
到着日となる1日目は、のんびり館内で過ごしていただくのがいいかなと思います。
夜ふかしさん用のスケジュールなので、深夜までのご案内になっています。
出発日
朝から夕方までのみっちりスケジュールです(笑)
6:50〜 阿寒湖の夜明け&フロストフラワー見学
8:00〜 朝食
10:00〜 チェックアウト後、ワカサギ釣りor氷上バギー・バナナボート
12:00〜 ランチ
13:30〜 阿寒湖の森 <ボッケ遊歩道>散策
16:00 阿寒湖バス停出発、釧路空港へ
17:05 釧路空港着
今回のプランの阿寒湖から釧路空港までの移動は、路線バスを想定しています。
冬の北海道は雪道やアイスバーンなど、本州とは違った路面状況になっていますので、レンタカー移動よりバス移動をおすすめします。バス移動は時間や行動の制限が出てしまいますけど、その分安全ですから。
バスの時刻表は変更もありますので、阿寒バスさんのサイトでご確認くださいね。
2020年1月現在の時刻表はこちらです。
軽装備でもあったほうがいい冬グッズ
今回は「軽装簿で楽しめる冬の阿寒湖散策コース」となっていますが、1月の阿寒湖の平均最高気温はー4℃と、氷点下気温ですので、それなりに対応できる服装でお越しくださいね。
靴
阿寒湖の道は凍っているのが当たり前なので、ハイヒールや革靴など滑りやすい靴は控えてくださいね。
雪・凍結用の靴は、靴底の作りが違うんだそうです。専用の靴があるのが理想的ですけど、用意しきれないこともありますよね。
海外からくるお客様のなかには、靴に滑り止めをつけている方もいましたよ。
インナー
阿寒湖は室内は暖かいのですが、外に出るならインナーは暖かいものを着たほうがいいです。
例えば、ユニクロの普通のヒートテックより、極暖シリーズを使ったほうがいいです。
インナーは上だけ気にしてしまいがちですが、じつは下も重要です。
むしろ下が大事。レギンスが必須です。
ですが、1泊の旅行にわざわざ用意するのもちょっと気が引けますよね。
使い回しが効くインナーであれば、AYAWEARがおすすめです。
ウールの力で温度調節をしてくれるので、ほぼオールシーズ使えます。
ちなみに私は毎日、どこに行くにも着てます。
靴下
ウール製の靴下があると足が冷えにくいです。
シルクの靴下を下履きすると、1日中スキー場にいても平気なぐらいなんだそうですよ。
私は普段はユニクロのヒートテック靴下を愛用していますが、撮影などで長時間じっとしているときは太刀打ちできませんでした。
動きがあるとき、ないときで体感温度が変わります。
行動の範囲によって服装を考えてみてくださいね。