鶴雅リゾートデジタルコンシェルジュ

北海道のホテルグループ 「鶴雅リゾート」デジタルディレクター下澤美香がお伝えする、北海道旅行を楽しむポイント

摩周湖と屈斜路カルデラが一望できる「摩周第三展望台」

摩周湖というと、布施明さんが唄った「霧の摩周湖」が思い浮かぶシモサワです。

わからない方はお若い証拠!
わかる方は...それなりなお年頃ですね〜(笑)

さて、摩周湖見学には3つのスポットがあるのをご存知でしょうか?

一番メジャーなのは「摩周第一展望台」です。
ここは観光バスが停められる駐車場がありますし、売店もあるので、定番の展望台となっています。

湖面が美しい摩周湖
見る角度でその景観は変わってきます。

 


できたら、各展望台からの眺めも楽しんでいただけたらなと思います。

 

今回は摩周第三展望台をご紹介しますね。

 

なぜ、摩周第三展望台がおすすめかといいますと...摩周湖の景色だけではなく、日本最大規模のカルデラ「屈斜路カルデラ」が一望できるスポットだからなんです。

(*カルデラとは、火山の活動でできた大きな凹地のことです。火山陥没地形のこと。)

 

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日本第二の規模を持つ屈斜路カルデラ

天気がいい日に限ってしまいますけど...

奥に見えるのが屈斜路湖
その手前にはアトサヌプリ(硫黄山)が見えます。

この広大な景色を見ながら摩周湖をみると、また一段と自然の壮大さを感じることができます。

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厳しい崖が切り立っている湖畔

森と湖と火山が織りなす景色。

これは阿寒摩周国立公園ならではの風景です。

左手奥に見えるのは斜里岳

 

そして、摩周湖には一つの中島があります。
この島はカムイシュ島と呼ばれ、伝説をもとに名付けられています。

(*カムイシュとは神になったお婆さんという意味です)

摩周岳の手前にポツンとある中島

「島になったおばあさん」というタイトルで、まんが日本昔ばなしでも放送されたお話です。(この伝説については、別記事で紹介しますね)

 

摩周第三展望台は阿寒湖から一時間ぐらいです。
寄り道スポットがあるので、1時間半ぐらいは見たほうがいいですね。


第一展望台からは車で4分ほどです。

 

第一展望台と比べると駐車場がかなり狭いです。
ですが、少し待っていると順番に空いてきますので、時間に余裕を持っておいたほうがいいです。

 

摩周第三展望台の詳細はこちらのサイトがとてもわかり易いので、こちらも参考にしてみてくださいね。

川湯エコミュージアムセンター 摩周第三展望台

 

 

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